平成21年度の有終のありがとうです。
なかなか起伏の多い一年でした。体力が問われ、意思力、精神力が試されました。
何とか無事に乗りきれました。ありがとう。
世の中、本当に激変です。
今、日溜りにいたのに、いつしか影がさし、小雨となり、本降りになる。
つまり、今日の正解が、明日の不正解といった具合です。
こうした時には、ロバート・ブラウニングが懐かしい。
時は春
日は朝
朝は七時
丘の中腹に露みちて
あげひばり名のりいで
かたつむり枝に這い
神、そらに知らしめす
なべて世は事もなし(「春のあした」より)
しかし逆に考えると、「なべて世に事があり」だからチャンスもあり、楽しいものかもしれません。
雨が降る、厭なことがある、これはチャンスの裏返しです。
さぁ21年度の頑張りありがとう。お陰様で無事です。
22年度も、一層の智慧を働かせ、一層の飛躍をしましょう。
ありがとう。
井上 健雄