フィランスロピー研究所 今月のありがとう
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2013年11月のありがとう
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 「6日の菖蒲、10日の菊」は、時機遅れで役に立たないことをいう。
 たった一日でこうなのだから、2W以上も遅れのメッセージに意味あるとは思わない。
 何と早い11月だったんだろう。
 何と遅い仕事ぶりだったんだろう。
 まず誰もがする反省をし、次への備えを考えよう。
 でも遅れても愚直に書くのも修行である。
 書き出せば何かを伝えることができるし、新しい自分にも遭遇できるかも知れないのだから…

 私たちは、毎日6万種類ものことを考えているらしい。
 しかし新しいことは3000件。
 3000というと凄い数に思えるが、5%であり、95%は日常の繰り返しに埋没している。
 5%は日々95%に飲みこまれている。

 そこで私は、日々飲みこまれない新しいアイデアを一つでも二つでも加えていくことを奨める。
 それはたし算であったり、かけ算になったりすると異次元ジャンプもあるし、全く新しい自己を創ることもできる。
 その異次元ジャンプの為には、日々の、月々の、年々の目標をいかに描ききっているかにある。
 あのミケランジェロだって、ダビデ像をつくる前、大理石の前に数週間以上もただじっとしていたのだから。

 さぁ、少なくとも来年度の目標をビジュアライズする。

井上 健雄

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