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私には好きな小説家の一人に「立原正秋」がいる。彼の箴言がある。
「一流の人には、余裕がある。余裕がなければ、一流ではない。」
さてそこで私たちの仕事のあり方についてコメントしたい。
年・月・週プランに沿った仕事をプランワークという。
そして人は(特に私は)、仕事の総量からプランワークを引いてイレギュラー対応している。
しかし最近とみにイレギュラーが増え、予定の仕事に支障が出てくる。
今後、意味的にはプランワークとイレギュラーを両立させる心の余裕というか能力の底力が必要なのだ。
その前提として、プランワークの生産性アップと十分な体調管理があってこそである。
まず各位、心されたい。
私が口癖のように言っている。時間もない、追い詰められた、体調も万全でない、こんな時にも、最高の仕事をするのをプロだとしている。
言った言葉の重みに負けそうになりながら、下期に臨む。
わがパートナーたちよ!
上期の全身全霊をかけた奮戦における勝利と敗北を噛みしめて、叡智にまで高め、下期に挑戦しよう。
それぞれが一流でない限り、わがチームは持続的でないだろうし、存在する意味もない。
研鑽。パフォーマンス。一流。
この三つのキーワードを体現させよう。 |
平成20年度 上期のありがとう、下期(長期)目標としたい。 |
井上 健雄 |
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