2008年9月のありがとう
研鑽 パフォーマンス 一流

 私には好きな小説家の一人に「立原正秋」がいる。彼の箴言がある。
 「一流の人には、余裕がある。余裕がなければ、一流ではない。」
 さてそこで私たちの仕事のあり方についてコメントしたい。

 年・月・週プランに沿った仕事をプランワークという。
 そして人は(特に私は)、仕事の総量からプランワークを引いてイレギュラー対応している。

 しかし最近とみにイレギュラーが増え、予定の仕事に支障が出てくる。
 今後、意味的にはプランワークとイレギュラーを両立させる心の余裕というか能力の底力が必要なのだ。

 その前提として、プランワークの生産性アップと十分な体調管理があってこそである。
 まず各位、心されたい。
 私が口癖のように言っている。時間もない、追い詰められた、体調も万全でない、こんな時にも、最高の仕事をするのをプロだとしている。
 言った言葉の重みに負けそうになりながら、下期に臨む。

 わがパートナーたちよ!
 上期の全身全霊をかけた奮戦における勝利と敗北を噛みしめて、叡智にまで高め、下期に挑戦しよう。
 それぞれが一流でない限り、わがチームは持続的でないだろうし、存在する意味もない。

研鑽。パフォーマンス。一流。
この三つのキーワードを体現させよう。

 平成20年度 上期のありがとう、下期(長期)目標としたい。
井上 健雄